V.N.C 3日目(高校)
「先生、今年のべりなびはどうですか?」と、高校3年生の先輩から声をかけられました。
V.N.C(ヴェリタス・ナビゲーション・キャンプ)を、校内では親しみをこめて「べりなび」と呼んでいます。
べりなびは今年で4年目の開催です。他学年の生徒たちも「ウォークラリー懐かしいな」、「楽しかったよね」と思い返している様子でした。
さて、そんなべりなび3日目は、「グローバル講座」「学級Being作り」「クロージングミーティング」の3本立てです。
今年度、タイからAFSの留学生が来てくれました。高校1年生のクラスに仲間入りし、卒業生が提供してくれた制服を着て毎日元気に登校しています。「グローバル講座」では、スライドを交えた自己紹介や出身国であるタイの魅力をたくさん語ってくれました。
つづく「学級Being作り」
「学級Being」では、「誰もが安心して過ごせるクラス」の実現のために、一人ひとりになにができるか、なにをすべきではないかの意見を書き出し、合意形成のためにカタチにしました。
まだまだ慣れないクラスで、戸惑いながらも少しずつ声を掛け合って作業を進め、模造紙にまとめていました。できた作品は、1年間、クラスに掲示される予定です。
いよいよ最後の「クロージングミーティング」です。
金曜日に問題を作り、土曜日に実施した「ウォークラリークイズ」の得点や投票の結果発表がありました。
最後に、学年全員で集合写真を撮りました。
3日間、それぞれが互いに尊重し合いながら過ごした、いい「べりなび」となりました。
これから本格的に学校生活が始まります。
メリハリのある、充実した学校生活を送ることが出来るよう、教員一同全力でサポートしていきます。