お知らせ

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アメリカ語学研修③

アメリカ語学研修3日目です。

現地校体験プログラムが始まりました。体験校は"Bonita Vista High School" という在籍生徒 2500 人ほどの公立高校です。こちらの学校は "California Distinguished School" というカリフォルニア州のお手本となる学校賞を受賞している学校です。

ホストファミリーの送迎で学校に向かうと、生徒会の生徒の皆さんがお迎えしてくれました。集合写真を撮り、生徒の誘導で校舎へ。


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現地校体験プログラムで常に一緒に行動するバディ生徒と合流し、歓迎セレモニーが実施されました。日本語で挨拶してくれたバディもいましたよ!

歓迎セレモニーでは現地校の生徒たちが歌やダンス、チアリーディングを披露してくれました。ちなみに、この学校はもう夏休みは終わり、通常授業です。バディの生徒たちは、セレモニーのために授業を休んだりして時間を空けてくれているようです。

この学校では歓迎セレモニーなどのイベントは全て生徒会が企画運営しているそうです。時に教員より生徒会の発言力が強いなんてこともあるそうです。

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バディ生徒との仲を深めるために、お互いの共通点を書き出しました。iphoneなどを駆使しながら、たくさんの共通点を見つけていました。生徒たちの感想を見ても「バディが優しい!」「バディか助けてくれた!」「バディがわかりやすく教えてくれた!」とバディへの感謝でいっぱいでした。

校内では教員と生徒は別行動となり、話せるかな?仲良くなれるかな?といった不安がありましたが、昼休みに生徒の様子を見ると、バディの友達と仲良くなっていたり、笑顔でコミュニケーションをとっていて、生徒の適応能力の高さに驚かされました。

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実は教員はというと、生徒が授業に移動した後、添乗員も現地のコーディネーターは帰ってしまいまして...英語に不慣れな教員だけ残され...(笑)

生徒の授業を見学したいのですが、この高校は日本の大学のようなシステムで生徒それぞれ時間割を組み、「HR教室」はなく、教員の部屋があるので休み時間になると自分が受講する授業の担当の先生の部屋に移動するそうです。そのため、各バディ生徒の時間割にそって生徒たちは授業を受けているため、どこにいるか分からず、しかも「基本的に授業は担当の先生以外の大人は入ってはいけない」ようで、午前中はひたすら待機でした。

ちなみに校舎の写真が下の2枚目の画像です。90近くの教室があり、休み時間は移動で終わりそうなくらい広大な敷地でした。



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午後は、英語の自己認識の授業を見学することができました。(本校生徒はいませんでしたが...)「自分は自分のことをどう認識しているのか」「他者にどんな人間に見られたいか」をワークシートに記入し、さらに友人に「他人から見た自分はどんな自分なのか」を選んでもらいます。

その後、担当の先生から「グループワークがしたいけど人数が多くて教室が狭いから、外でやりましょう!」と一言。全員が外に移動し青空の下で、ワークシートをもとに自己開示や、先生からの問いかけに対してテーマを掘り下げていました。探究の授業みたいでした。

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そんなこんなで、教員は午前は待機だったのにも関わらず、披露困憊です。教員のホストマザーに疲れたと話すと、「ずっと慣れない英語を聞いているから、脳が疲れるのよ。」と言っていましたが、本当にそんな感じです。生徒たちはもっと大変だろうな〜と。

授業が終わったら、ホストファミリーと合流して解散。スーパーに行ったり、夜ご飯を食べに行ったり、ファミリーごと違うとは思いますが、サンディエゴを満喫するそうです。ある生徒は「ホストファザーがマグロを釣ったから、寿司を作ってくれないか。日本人でしょ?笑」とお願いされたそうで、「俺ら、寿司作れないよ〜〜〜〜」と言ってましたが、どうなったのでしょうか。明日聞いてみます。

明日以降も現地の授業体験です。知らないことを英語で学ぶのでみんな大変ですが頑張っています。疲れも溜まっていると思いますが、ホストファミリーの家でゆっくり休んで、明日以降も頑張って欲しいです。