光英ＶＥＲＩＴＡＳ中学校・高等学校は、新日曜ドラマ「新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～」（読売テレビ　毎週日曜日　よる１０：３０）の撮影に協力させていただきました。多くのシーンで本校が登場します。シリーズで紹介していきたいと思います。今回が「その陸」、いよいよ最終回です。

「新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～」公式ＨＰはこちらです。
https://www.ytv.co.jp/shinchokoki/

【その陸　礼法室　日本庭園】

最終回では、本校ならではの学びの場、礼法室を紹介します。

本校では、公立校の「道徳」の授業ではなく、中学高校の全学年で小笠原流礼法宗家の監修の下、礼法の授業を行っています。相手のことを大切にする心遣いと、その「こころ」を「かたち」として表す作法を学んでいます。まさに「和のこころ」です。

ステキな和室でしょ。ぜひ、直接、見てもらいたいです。

こちらは「洗心の間」です。ここで心を洗い清めてから礼法の授業を受けます。
窓の向こうには日本庭園が広がっています。四季の彩りがとてもきれいなお庭です。
この日本庭園もお話の舞台になりました。
このお庭の一角でも武将たちがそれぞれの思いをぶつけ合います。

「新・信長公記」では、「和」がキーワードだったのではないかと思います。旗印戦を繰り広げる中で、いろいろな思惑や迷いが交錯しながらも、それぞれの武将たちが自分や他者と真剣に向き合っていきます。裏切り、結束、疑念、信頼、これらが全編を通して描かれていく中で、最後は、一人ひとりが自分が生まれてきた意味や仲間の存在の豊かさを見出し、「和」が結実したように感じました。
撮影現場も監督さんを中心にとても和やかな現場で、それこそ「和」を感じました。それぞれが自分の役割に真剣に向き合っていました。役者さんたちはもちろんですが、映像には映らない方々も含めて全員が、一つの作品を作り上げようという思いのもと、結束しているように、私の目には映りました。「続・新・信長公記」があったら良いなと思います。シリーズでお届けしました。いかがでしたか？　「和」を建学の精神としている本校の魅力も同時に伝えられたらいいなと思っています。目を通していただきありがとうございました。