新日曜ドラマ「新・信長公記」ロケ地紹介 その肆
光英VERITAS中学校・高等学校は、新日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(読売テレビ 毎週日曜日 よる10:30)の撮影に協力させていただきました。多くのシーンで本校が登場します。シリーズで紹介していきたいと思います。今回が「その肆」です。
「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」公式HPはこちらです。
https://www.ytv.co.jp/shinchokoki/
【その肆 奏楽堂 図書室 美術室】
まずは「奏楽堂」です。音楽を奏でる堂ということで、「そうがくどう」と読みます。木の温もりが感じられるこの奏楽堂のステージで、これまで音楽科の生徒たちの中心に数多くの音楽が奏でられました。プレゼンの発表や英語スピーチのコンテストなども行われます。400人程度収容できるホールになっているので、学年集会や説明会などでも活用される機会があります。劇中では「音楽ホール」として、登場します。特に5話では、信長と井伊のやり取りが描かれました。信長は井伊の本当の狙いを知ることになります。このシーンを機に、信長が大将として力強く一歩を踏み出します。「誰の上にも立たず、皆を信じ、手を取り合って、心をひとつにする。和の心を以て......全員で、戦う」この言葉につながっていきます。
井伊が扉を開けて出てくるシーンも印象的です。
ステージ上では、今川と本多のイス取りゲームのシーンもありました。
続いて「図書室」です。
本校ではビブリオテーカと呼んでいます。7万冊近い蔵書を誇る図書室で、学術書や全集等も収められています。本に囲まれた空間って、いいですよね。落ち着いた雰囲気に満ちている図書室ですが、最近では、ここを舞台にiPad片手に、「ビブリオバトル」(知的書評合戦)の熱戦が繰り広げられています。
ここでは信長と明智のシーンが撮影されました。明智を探しに来た家康の不気味さと怖さが際立っていました。個人的には信長と明智のアメリカンドッグのくだりが面白かったです。信長が翌朝まで寝ていた机はCかEだったような...。
その肆のラストは美術室です。
図書室同様、美術室も独特な空間ですよね。匂いも空気も雰囲気も他の教室とはひと味違います。ここでは、信長がろくろを回すシーンや黒田とのやり取りなどが描かれました。劇中、各武将たちの陶芸作品が映し出されました。それぞれの作品に何かしらの意図があるのかなあとか深読みしながら見ていました。
「その肆」いかがでしたか? 次回、「その伍」をお楽しみに。